<ボクシング>総合格闘技に出場後、復帰認めず
ボクシングと総合格闘技・・・
似て非なるものとはこれですね。
ボクシングはパンチのエキスパートです。
総合は、パンチのほか、いろいろとあるわけです。
引き算のボクシングに、足し算のその他・・・
全く別物なわけですね。
ボクシングを引退して、それから他の格闘技でいい成績を上げた人は皆無ですから・・・
ボクサーもそう無理はしないほうがいいです。
ボクシングはかなり身体を犠牲にして選手生活をしないといけません。
こちらも引き算なのです。
ボクサーと言えども、総合では素人なのですから、
逆もまた然り、ですけどね。
まあ、これはこれ。それはそれと、割り切って考える方がいいでしょう。
でも、この処分は鎖国的なボクシング界を象徴しているかも?
ボクシング協会、JBCの改革もまた進んで欲しいです。
西日本ボクシング協会(辻本章次会長)は14日、協会所属の日本王者や世界ランカーらが現役引退後にK―1やプライドなどの総合格闘技に出場した場合、ボクシング界への復帰を認めない、と発表した。ボクシング界の権威を守ることなどが理由で、日本、東洋太平洋、世界のタイトルを取った選手と世界ランキング入りした選手が対象。今後、西日本協会管内でジムを開くことやトレーナー職などに就くことはできなくなる。
今回の措置は12月1日以降、総合格闘技の試合に出た選手に適用される。辻本会長は「ボクシングでダメージを受けた選手が総合格闘技のタフな試合をするのは危険。また、慣れないリングで、ひどい姿をさらしているのは見るに忍びない。伝統あるボクシングの権威を守る時期に来ている」などと説明している。
今年10月、西日本協会に所属していた元日本王者がK―1の試合に出場して惨敗した例がある。
ノーランカーについては今後、検討する。現役選手がボクシング以外のプロ格闘技にかかわるのは、ライセンス上、認められていない。