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タイタンは原始の地球なのか?

タイタンに海と水路確認=土星衛星の探査成功

土星最大の衛星タイタンに着陸した小型探査機ホイヘンスは順調に観測を続け、運用を担当する欧州宇宙機関(ESA)は米東部時間14日夕(日本時間15日朝)、ホイヘンスが送ってきた画像を公開、探査の成功を宣言した。
 高度約16キロから撮影した画像では縦横に走る水路や海とみられる場所が、地上からの画像では氷の塊が散らばる荒涼とした様子がはっきり確認できた


なんかワクワクする話である。
私たちの星だけが生命に溢れている世界だろうか?
そうであれば、私たちは宇宙の中の孤児である。

そうじゃない。と言い切れるわけではないが、
どこかにそういう世界があって欲しいと思いたいのだ。

生命の誕生の不思議を解いたところで、おそらく私たちの暮らしは変わらないだろう。
でも、こういう話を聞くとワクワクする。

私たちが宇宙の孤児ではない。そう思いたいがために。

「私たちは、宇宙の空間と時間を旅してきた。しかし、宇宙の物質が生命を得て息づいている場所は、この地球だけである。私たちが確実に知っている生命の世界は、地球だけなのだ。
宇宙のなかには、このような世界が、ほかにも数多く散らばっている事だろう。しかし、その捜索は、いま始まったばかりである。人類の男女が100万年以上にわたって、きわめて高価な代価を払って蓄積してきた知恵を動員して、私たちは、ほかの生物の世界を探すのだ」
カール・セーガン著「コスモス」より。
by tilipapa | 2005-01-16 21:42 | Trackback