40歳西沢がTKO勝ち 今後にも意欲
ボクシングの元東洋太平洋スーパーミドル級チャンピオンで40歳の西沢ヨシノリ(ヨネクラ)が16日、東京・後楽園ホールで行われたライトヘビー級10回戦で、2回2分6秒でTKO勝ちした。
3連敗中の西沢に日本ボクシングコミッション(JBC)は、今回の試合の内容次第で引退勧告すると通告していた。連打でTKO勝ちした西沢は「プレッシャーという言葉は、自分の辞書では楽しむこととある。40歳のテーマは勝ち続けること。自分自身の集大成のために一戦一戦ベストを尽くす」と今後に意欲を見せた。
デビュー戦が1986年10月ですので、
西澤選手この10月で現役生活20周年になります。
スポーツ選手で20年現役。
それも10年出来ればいいほうのボクシングで20年です。
ミドル級~ライトヘビー級の重量級であることも長い現役の要因でしょうが
それよりも西澤選手のモチベーションが凄いからでしょうね。
ビックマネーが手に入るわけでもなし、それでも現役にこだわり続ける
まさに職人気質の男なのだろうとおもいます。
凄いです。
私は住んでるところのTV中継の都合上、
ほとんど西澤選手の試合を見たことがありません。
90年前後、現在大橋ジム会長の大橋秀行氏の前座。
これをみた記憶がある程度で
あとは専門誌、そしてネットくらいでしか情報を手に入れられないのが現状です。
TV朝日さんにはもっと西澤選手の試合を全国ネットにのせて欲しいと思います。
また、地方のネット局も試合を放送して欲しいですね。
TBSの亀田選手とは全くちがう、地味で黙々としたボクシング。
その魅力も感じたいものです。