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大阪弁

“おれおれ詐欺”半分撃退 被害1%、大阪弁使えず?

 刑法犯の認知件数が東京都とほぼ同じで、全国の約10%を占める大阪府で、昨年1年間に確認された「おれおれ詐欺」の件数と被害額は全国の約1%にすぎず、半分以上は詐欺と気付いて撃退していたことが3日、大阪府警捜査二課のまとめで分かった。しっかり者の“おばちゃん”が見破るケースが多いとされるが、首都圏中心の犯行グループが大阪弁を使えないためとの見方も出ている。

私は、生まれてから約31年間を大阪府民として、育ってきました。

どの地方の言葉もそうなんですが、ムリして真似ようとしても、なかなか上手くいきません。

TVで見る、俳優さん女優さんの関西弁の奇異な感じは、関西の人間のほとんどが感じているものです。

関西出身の俳優さん・女優さんはやっぱり違います。そのあたりのニュアンスをきっちり嗅ぎ分けれるのが「大阪人」であり「関西人」です。

ですから、プロの俳優さんでも出来ない事を、素人がやってもなかなか、上手くいくはずがありません。

大阪の「おばはん」が、しっかりしているからでなく、文化の違いがこのような結果になるのでしょう。

もちろん「おれおれ詐欺」の犯人が大阪人なら、結果は違っていたでしょうけど。

いまは、かなり言葉の文化が崩れてきていますが、関西は異文化圏であることを、それ以外の地域の犯罪者はしておかなくてはならないでしょう。

「おばはん」のパワーも相当ですから・・・。疲れるもん。しゃべってるだけで・・・。
by tilipapa | 2005-02-03 22:29 | Trackback