今週も日曜日の深夜、何気なくプロレスをTV観戦。
ここ10年位かな?
投げっぱなしのスープレックスが流行っているようです。
はじめて見たのは新日本のスタイナー兄弟あたりからでしょうか?
はじめて見たときのインパクトはかなり大きかったのですが
それと同時に「この人、きっちりブリッジできないのかな?」
とも思ったわけです。
もちろんそうではなくって、観客へのアピールや
自分の身体への負担軽減とかいろいろ理由はあるようです。
その後、プロレスを見るたびに増殖していく投げっぱなし。
近頃ではきっちりとしたブリッジを見る機会すら失われようとしています。
ジュニアの選手ですら投げっぱなしですから・・・
しかし
ジャーマンスープレックスはホールドして初めて
ひとつの技として成立するのではないでしょうか?
大きく弧を描いた人間橋
それがジャーマンスープレックスホールド。
ジャーマンだけではなく、フィッシャーマンでもダブルアームでもタイガースープレックスでも
いま、きっちりとしたスープレックスホールドの使い手はいるのでしょうか・・・
ジャーマンスープレックスはホールドまでしてほしいのです。
投げっぱなしを見ると、どうもしらける自分がいます。
こんなジャーマンをフィニッシュホールドとしてつかえる選手出てきてください。