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財布はお母さんが握っているものです

お買い物の世界は女性が制す マーケティングリサーチ結果 | Excite エキサイト

「世界は男のもの」と言う人もいるけれど、実際のところ、商品の購入と娯楽に関するほとんどの決定を行っているのは女性だという。

家族の衣服や家具調度品のほとんどを選ぶのは女性だということは昔から知られていた。しかし、マーケットリサーチ会社NPDがこのたびアメリカの5万1千世帯を対象に行った調査では、さらに購買決定とジェンダーの驚くべき実態が明らかになった。

今後2週間以内に全公開される予定の調査結果によれば、映画、レストラン、テレビ番組を選択する際、男性は女性の意見に従う傾向があるという。

さらに、映画館でどの席に座るか、どの店で食糧を買うか、家にだれを招くかの決定も女性が行っているそうだ。

実際のところ、男性が強い影響力を持っている領域は、個人的な電気製品の購入、自家用車、家計の設定のみだ。


さて、私が生業としている「デジタルカメラ」の販売の場合でも、
明らかに女性(お母さん)がかなりの影響力を持っています。
実際、ご家族連れの場合、「お母さんを制すればこっちの勝ち」って事でもあるんですね。

購入のプロセスとして
1.まず、本当に買うかどうか?
2.買うのならどんなカメラ?(機能とか使い勝手とか)
3.色があるものはどの色?
と言うのがあるのですが

まず1.に関しては「お母さんの許しが必要」なわけです。いわゆる「財務省」の許可が必要なわけですね。
ここで、イニシアティブを握るのはお母さんです。

2.はお父さんです。使用者がお父さんの場合が多いですから。でも、お母さんも使うとなると
とたんにお母さんの発言力が増してきます。「私にも使えるもの」です。
これで、お父さんが本気で欲しがっていた機種が変更になることもしばしばです。

3.カラーバリエーションは完全に「お母さん、及び子供」です。お父さんの出る幕はほとんどない状況です。

と言う事で、店員がお母さんに親切なのは「お母さんが魅力的だから」ではなく(もちろんそういうときもありますが・・・)
お母さんが「財布を握っているから」なんですねぇ・・・。

実際に、うちの家庭でも全く同様ですし・・・

現場にいると「いちいち統計出さなくてもわかってることじゃないか」
と言うのがこの記事に対する感想であります。
by tilipapa | 2006-01-31 11:55 | Trackback