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仕方ないでしょう

選抜出場を辞退 部員飲酒で駒大苫小牧

 昨年夏の甲子園で連覇を果たした北海道の駒大苫小牧高校(苫小牧市)の3年生野球部員らが飲酒、喫煙し補導された問題で、同校の篠原勝昌校長は3日午後記者会見し、春の選抜大会出場を辞退すると発表した。夏春連覇の道は絶たれた。
 また野球部の香田誉士史監督(34)と野球部長は篠原校長に辞任届を提出、受理された。篠原校長も辞意を表明した。
 同校は昨年夏の甲子園優勝後にも当時の野球部長が部員に暴力を振るっていたことが発覚、部長が1年間の謹慎処分、同校が警告を受けたばかり。相次ぐ不祥事の責任を重く受け止めた措置とみられる。
 日本高校野球連盟は正式な報告を受けた上、8日の審議委員会で処分を検討する予定。


連帯責任はどうか・・・と言う声もありますが、
私は、そうは思いません。

というのは、学校でなんであれ、そこは「社会」であると思うからです。
それにこの場合、外で飲酒して補導という事態です。

何も、学校を卒業して社会ではありません。

そして、社会には必ず「責任」というのもが着いてきます。
もちろん、無責任な輩が多いのも事実ですが・・・

彼ら、もちろん私たちも含めて、この日本という国ではルールに従えば自由です。
ルールを逸脱した場合、その責任が問われます。
そして、それに回りも影響されるのです。

ある一人の会社員が、悪い事をして、その会社全体の信用を貶め、
何も悪いことをしていないほかの従業員まで迷惑をこうむる。
よくある話です。

その本人だけ懲罰して、ほかの人は全くの影響なし。
そういうことの方が少ないのです。

悪いことをするな。とは言いません。
しかし、きっちり責任を取れないのなら、悪いことをしてはいけません。

つまり、補導された彼らは、2年生、1年生の将来までに責任を追及されても仕方ないくらいなのです。
過失の事故なら、情状の余地もあるでしょうが・・・
今回は、そうではありませんね。

その本人だけ罰するのは、その本人のためにもなりません。

そして、迷惑を被った人は・・・
これに耐えて、また這い上がるしかありません。

ここで臍曲げたら、そいつはそこまでの器なのです。

本当の社会にでたら、もっと厳しい現実があるのですから・・・

でも・・・責任を取らない輩が多すぎる。
それに高校生や我々一般人があわせる必要はないと思うのですが・・・。
by tilipapa | 2006-03-03 21:59 | Trackback