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7月下旬のボクシングニュースまとめ

ボクシングのニュース7月後半のまとめ

西澤選手オーストラリアで復帰(7月20日)
 41歳の日本人最年長現役ボクサー・西澤ヨシノリが現地時間20日、オーストラリアのニューサウスウエルズ州で開催されたWBFアジア太平洋ライトへビー級王座決定戦に出場。ゲンスィット・トーシラチャイをKOで破り、新王者に輝いた。
 試合は西澤のペースで進み、7ラウンド2分1秒、左フックがさく裂し、トーシラチャイをマットに沈めた。
 西澤は1月30日に行われた東洋太平洋ライトヘビー級タイトルマッチに敗れて王座防衛に失敗。JBC(日本ボクシングコミッション)が定める「日本・東洋・世界タイトル獲得もしくは世界タイトル挑戦経験者、および現役世界ランカーは、37歳を過ぎても条件付で現役続行を認める」との規定により定年の37歳を過ぎても特例で現役を続けていたが、この敗戦でJBCは引退を勧告。しかし現役続行を宣言し、国外に戦いの場を求めていた。

WBFアジア太平洋って・・・マイナー団体のローカルタイトルですか・・・
JBCの引退勧告を不服として海外にその場を求めているわけですが、
無理はしないで欲しいです。



タイ人ボクサーの責任?(7月25日)
 
日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長が24日、日本で試合をするタイ人を抑制する意向を明かした。8月のプロモーター委員会で提案する。昨年の国内でのタイ人の戦績は9勝266敗5分け、今年も7月18日までで10勝105敗4分けと、ほぼ「出れば負け」という状態。同事務局長は「タイ人を減らす分、日本人対決を増やしたい」と話した。

タイ人ボクサーは強い選手が多いのです。
昔は、原田、海老原と死闘を繰り広げたポーン・キングピッチ、
大場政夫の最後の対戦相手として有名なチャチャイ・チオノイ。
流麗なボクシングを見せた英雄ソット・チタラダ、怪物カオサイ・ギャラクシー。
そして近年ではウィラポン・ナコンルンワンプロモーション。
ポンサクレック・シンワンチャー・・・などなど・・・
問題は、噛ませの選手を次々と呼んでくるプロモーターやマッチメーカー。
きっちりとした選手を呼べばきっちりとした試合を見せてくれるはずです。
昔、後のWBA世界フライ級王者レパード玉熊選手が前哨戦でタイ人に勝って
「こんな試合をするために練習してきたわけじゃない」と怒っていたことを思い出しました。



渡辺二郎被告永久追放に(7月27日)
 日本ボクシングコミッション(JBC)は27日、大阪地検に恐喝未遂罪で起訴された元世界王者の渡辺二郎被告(52)について、「資格権利を無期限喪失した」と発表。
 トレーナーやマネジャーなどの申請権すべてを失い、公式行事への招待も含めて、ボクシング界からの永久追放が決まった。西日本ボクシング協会(金沢英雄会長)も「今後は試合会場への入場を断る」と厳しい態度を示している。
 渡辺被告はスーパーフライ級の世界王座を、日本人ボクサー史上2位の通算10度防衛。1991年の引退表明後はボクシング界を離れたが、関西の試合会場には最近まで、関係者向けの通行証などを入手して観戦する姿があった。

当然と言うか・・・遅すぎと言う感じもします。
前の事件のときにしておくべきだったのではないでしょうか?
これ以上は・・・書きません。



亀田兄弟、そろって判定勝ち(7月28日)
 プロボクシングの亀田興毅、大毅兄弟(ともに協栄)が28日、東京・有明コロシアムでノンタイトル10回戦を行い、ともに判定勝ちした。これで兄の興毅は16勝(11KO)、弟の大毅は10勝(7KO)と無敗を守った。指導する父親の史郎氏は試合後、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者で同門の坂田健史に兄弟のどちらが挑戦するかを「近日中に発表したい」と話した。
 WBAフライ級1位の興毅はセサール・ロペス(米国)、同10位の大毅はファーペッチノーイ・クラティンデーンジム(タイ)をともに寄せ付けず、大差で判定勝ち。史郎氏は「興毅は世界レベルのボクシング。大毅も同レベルのパンチだった」と兄弟の試合に満点を付けた。
 史郎氏はこの日の内容で坂田への挑戦者を決めるとしていたが、「頭の中では決めているが、2人とも良すぎたので悩んでいる。改めて考える」と即答は避けた。

あ・・・そうですか。
by tilipapa | 2007-08-01 00:10 | ボクシング